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投資詐欺にあったらすぐに相談したい・できる機関や窓口とは?

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新聞を読んでいますと投資詐欺の被害記事をよく目にします。世の中悪い人間はいるものだと呆れると同時に、こんな単純な手口に何故騙されるのか疑問に思う此の頃です。投資家が詐欺に遭わないよう細心の注意を払うことは投資活動の鉄則ですが、実際に騙されてしまったらどこに相談すれば良いのでしょうか?怪しいなと思った場合と、完全に騙されてしまった場合に別けて相談窓口を紹介しましょう。

1.話が上手過ぎて不安に感じられた時

金融庁金融サービス利用者相談室か証券取引監視委員会に相談されるのが良いでしょう。証券取引監視委員会のホームページでは具体的な詐欺の手口を知ることができますので、貴方がいま騙されているか否かの確認が出来ます。金融庁は金融業者の登録を認可する公的機関です。

投資詐欺業者は、圧倒的に未登録業者が多いので金融庁ホームページの登録業者一覧を見れば、危険な業者の選別が可能となります。民間の機関で相談に応じてくれる所もあります。日本証券業協会では専門のコールセンターを設けて未公開株詐欺の相談に乗ってくれます。証券投資のプロが詐欺業者の選別をしてくれますので、株式投資をされる方はこの協会ことをよく覚えておいて下さい。

これらの相談機関は投資詐欺の相談には応じてくれますが、投資したお金の返還相談までは応じてくれません。では、騙されたことを自覚せざる得ない事態に至った時にはどこに相談すればよいのでしょうか?

2.お金を騙し取られ業者と連絡が取れない時

まず、警察に相談して下さい。警察は民事事件には介入しませんので、お金の返還を求める場合には弁護士に相談して訴訟を起こす必要があります。詐欺業者は最初から投資家を騙すことを目的としてお金を集めていますから、業者の所在地が不詳であったり、集めたお金を業者が使い込んでしまっていたら、訴訟を起こしても返金されることはかなり難しいと考えてください。完全に騙されてしまう前に、「怪しいな」「話が上手過ぎるな」と思ったら上記の窓口に相談に行くべきでしょう。

投資詐欺は火事と似ています。火が出てしまってから防火対策をしても手遅れです。火事場では類焼を防ぐことしかできません。日頃の「火の用心」、すなわち詐欺対策を練っておくことが大切です。