「エイワン・コミュニケーションズ」による株式投資詐欺事例

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貸金業である「エイワン・コミュニケーションズ」による、東京・神奈川・大阪など全国34都道府県の約2800人から約135億円を集めた株式投資詐欺の事例をご紹介します。

「エイワン・コミュニケーションズ」は資本金2000万円で、1989年に有価証券の保有・売買・運用を目的に「貸金業」として設立。
2000年に東京都に貸金業の登録をしましたが、2006年3月には登録を取り消されています。(代表者の変更手続きの不備による)

会員の勧誘には「電話勧誘」「新聞・雑誌での広」「インターネット」「株式講演会や投資セミナー」で会員数を増やしていきました。
テレビでもお馴染みの「竹村健一氏」や「海江田万里氏」など、著名人の講演会で勧誘する事もあったようです。
「ウチは証券会社から優先的に新規発行株を10%も安く取得できます」
「投資額の10%は配当として受け取れます」
「手数料ゼロ・元金保証・いつでも株式は売買できます」
などという内容の勧誘で会員を獲得していました。

またネットでもかなり会員と出資金を得ていたそうです。(数十億とも…)
集めた約135億円のうち、約90億円は会社の運営資金・顧客への配当などに、幹部の贅沢な生活資金としても使われていました。

2006年12月07日、埼玉県警と鴻巣署は幹部ら4人を逮捕しました。
4人の逮捕容疑は、2001年12月~05年11月にかけて、東京都内の女性(34)に「新規公開株を譲渡します」と持ちかけて、約250万円を騙し取ったものです。
また実質的トップである”菊地信慈”は、2001年~06年の間に7人の会員から資金・株券(約2億3千5百万円相当)を騙し取り、また、それまでに集めた資金のうち約9億円を別口座に移動させたことも発覚しています。

やはり集めた資金は「贅沢な暮し」や「見栄を張った豪遊」へと使われていたようですね。
被害に遭った出資者にしてみれば「悔しい」の一言に尽きるでしょう。