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被害者はアンタを国会議員にするために出資したワケじゃないんだよ!

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元参議院議員である「友部達夫」、友部元議員の政治団体が運営する共済組合に加入した約2700人から90億円以上を集め、そのうちの約60億円が返済不能になった事件です。

集めたお金は私的流用がメインで贅沢三昧、政治資金にも流れていたことも発覚しました。
これだけでも頭にきますが国会議員で居続け歳費まで受ける図々しさにはあきれます。

事件の概要 —
1992年よりオレンジ共済組合は、「オレンジスーパー定期」という年6~7%もの配当を謳った商品を出し、約93億円(うち約63億円は選挙当選後に集めている)もの資金を集めた。しかし、資金の多くが友部の選挙費用や政界工作費(約6億円)、借金返済、あるいは妻や次男らに私的に流用された。その結果、1996年に同組合は倒産し、組合員にほとんど金は支払われず、大規模な被害をもたらした。
1997年、現職参議院議員の友部は参議院で逮捕許諾決議案が可決され、逮捕された。逮捕後も友部は議員を辞職せず無罪を主張していたが、2001年に有罪確定し失職した。(wikipediaより抜粋)

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写真:友部達夫
友部達夫の略歴 —
1980年に日本中高年連盟を結成し無料相談などを始めました。
1983年に「年金党」を結党後、参院選に出馬すると86年、89年、92年と連続して落選。
1995年に参院選で当選するのですが、1996年に共済組合への出資法違反で捜索を受ける事になります。
1997年に詐欺容疑で逮捕され「議員辞職勧告決議」が可決されましたが法的拘束力が無いため4年もの間議員を続けていました。
この間にも1億6000万円の歳費を受けていましたが、被害者側にそのほとんどを差し押さえられています。

「オレンジスーパー定期」の他に「オレンジ共済」「オレンジ介護共済」などを運営していたそうですが、「国会議員」というバッジに出資者は騙されてしまっていたんでしょうか。
テレビでも報じられましたが「高額な熱帯魚(アジアアロワナ)」「リムジン」「高級クラブで高級酒、ホステスに○千万の指輪」などやりたい放題でした。
家族で二男の百男氏は十数台のクルマ(フェラーリなど)を買いあさり約2億五千万以上もつぎ込んだそうです。
当時の新聞には「20億円の私的流用」「銀座で6億7千万の豪遊」などの記事が騒いでいました。

共済に入っていた顧客の中には、厳しい家計をやりくりして出資したのにこんな事になるとは思ってもいなかったでしょうね。