FX投資詐欺組織「シンフォニー」 騙しの交響曲は第四章捜査に突入!

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投資を募る詐欺の手口が、個人から組織「会社化」、オレオレから「証券会社の者ですが」の劇場型へ。投資対象も国内の案件が海外の物件へと変化する中、高配当を謳ったFXファンド「シンフォニー」は、古典的な「ネズミ講」勧誘方法で多額の資金を集め、資金を私的流用し出資者を騙した。MLM(マルチレーベルマーケティング)というピラミット型の投資者を巻き込んだ組織構成と投資スクール・セミナーへの投資によって間口を広げて騙す。
「極めれば戻る」。身近な所に投資詐欺は暗躍しています。

–以下、引用記事

2016年3月9日 23時02分 中日新聞

FX投資詐欺、2人を4度目起訴 名地検、立件額3億7千万円に

 FX(外国為替証拠金取引)をめぐる投資詐欺事件で、名古屋地検特捜部は9日、詐欺の罪で、投資セミナー企画会社「シンフォニー」(名古屋市中区、閉鎖)元実質経営者の伊藤正明(48)、資金管理担当の石井真人(44)の両被告=いずれも別の詐欺罪などで起訴=を追起訴した。詐欺罪での起訴は4度目で、立件総額は3億7800万円余になった。
 起訴状によると、2人は投資セミナーの会員を介して愛知、岐阜、東京の3都県の男女49人に架空のファンドへの投資話を持ち掛け、2010年9月~15年7月、計2億900万円余を銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとされる。
 特捜部によると、2人は架空の投資話で約3千人から計117億円を集めたとされ、特捜部はさらに追起訴する方針。

—引用ここまで 

あからさまにFX等の金融商品への出資と言うと、怪しい雰囲気が漂ってきますが、投資セミナーや各種講座の入会金と言う切り口で勧誘すれば、余り抵抗がありません。そうして間口を広げて集めた資金を海外投資と言う目的で、高利回りを謳い誘引。架空の資産運用会社へ送金する手法を用いタックスヘイブン(租税回避地)に会社登記や口座開設し資金をプールしておく。巧みに法の目をかいくぐり逃げていく。犯人の四度目の起訴がその被害の大きさと悪質さを物語る。