国家レベルで特殊詐欺(投資詐欺)集団撲滅!「目には目を」。被害に遭わない為に 情報収集を!!!

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年々増加の一途を辿る「投資詐欺」。劇場型の手口と組織的な役割分担がマニャル化されてきている。実際のところ、騙した被害者から現金を受取に行く「受け子」がアルバイトで雇われた学生や高齢者と言うケースが出ている。つまりは、トカゲの尻尾ばかりが捕まって、本体である組織は一向に捕まらないという事態を招いている。
しかしながら、日本の警察もバカではない。こうした特殊詐欺の撲滅を図るべく、方針を固めたようだ。注意喚起と共に情報を掲載したい。

–以下、引用記事

「かけ子」携帯に妨害電話=特殊詐欺対策、全国の番号集約―警察庁方針

時事通信 8月25日(木)14時58分配信

 振り込め詐欺などの特殊詐欺対策として、警察庁は25日、犯行グループの偽電話役「かけ子」に妨害用の警告電話を行う方針を固めた。

 全国の警察が把握している「かけ子」の携帯電話番号を集約し、一斉に繰り返し発信することで携帯を「無力化」するのが狙い。試験的に行った北海道警で効果が認められ、2017年度予算の概算要求に事業費を盛り込んだ。

 警察庁によると、北海道警は昨年8~12月、モデル事業として警告電話を実施。被害申告を基に把握した電話番号に対し、委託先の民間コールセンターから自動的に電話をかけ続けて常に着信状態にさせ、相手が出れば携帯電話の利用停止と警察への出頭を促す警告メッセージが流れる仕組み。

  実際に電話に出るケースはほとんどなかったものの、5カ月間で84回線に警告電話を行った結果、7割を超える62回線を解約に追い込んだ。また、道内の被害は実施前の昨年上半期(1~6月)が159件の約6億3000万円だったのに対し、実施期間を含む下半期は被害件数が116件の27%減、被害額も約3億円の52%減となり、水際対策などに加えて警告電話も一定の成果を挙げたと判断された。

* その他の情報として以下のリンクを参照下さい。

警視庁HP  
振り込め詐欺被害者が現金を送付した住所について

https://www.npa.go.jp/pressrelease/souni/furikome_jyusyo.pdf

–引用ここまで

日本政府でも検討されている事の一つに、ハッカーからの攻撃には「(元)ハッカー」に対応させようと言う考え方がある。映画の世界には良くある場面だが、俗に言う「目には目を」である。 今回の警視庁の対策は正にそれを実践した形になる。これには、詐欺集団が使用していると思しき膨大な数の携帯電話番号を、緻密に地道に調べ上げて集約して来た「粘り強さ」を感じる。上記の参照URLもご覧頂きたいが、特殊詐欺の撲滅に向けて情報公開をコンスタントに行う事で、特殊詐欺集団の動きを被害者目線に立って、その窓口となっている末端の「受け子」から封じ込めを図る作戦だ。
考えてみると、こうした作戦が打てるのには、一定の根拠が必要であり特殊詐欺組織の全体像が、実はハッキリ見えているのではないかと推測も立つ。そうでなければ、「トカゲの尻尾」すら把握出来ないと思うからだ。
撲滅は近い。ただし、被害に遭わない為には、つぶさに情報を仕入れておくのも騙されない為の最も重要な知恵である。肝に銘じておきたいものである。