そして新年が始まる。「ヤフーカスタマー窓口」からのCメール。法的措置・身辺調査?! 今年も気を付けてお過ごし下さい。

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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、ご愛顧の程、宜しくお願い致します。

こういう挨拶を交わすのは、最早、お正月位でしょうか。
手書きの年賀葉書を受け取ると、「見習わなきゃなぁ」そう痛感するのです。
そんな風情ある正月元旦に、こっそり紛れる様にして届くのが、古典的な詐欺メールである。詐欺集団も組織で動いている事を考えると、礼節までわきまえているのか?と、ある意味、感心してしまう。
皆様、お気を付け下さい。

特殊詐欺は単独で行われる事はまずない。それは、今までご紹介して来た記事からもお分かり頂けると思うのですが、相変わらず古典的な手法を使って詐欺メールを送ってくるパターンが有ります。
以下は、実際に私の手元に届いたショートメッセージ(以下、Cメール)である。

–消費者庁 HPより引用

「有料動画閲覧履歴があるため、本日中に 登録解除いただけない場合、身辺調査及び法的措置へ移行となります。ヤフー●●。」

参考リンク

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/pdf/161222adjustments_1.pdf

–引用ここまで

思うに、私はガラケー(フューチャーフォン)を使用しているからかも知れません。それは、仕事上ガラケーの方が都合が良いので、そうしているだけなのですが、どうやら詐欺集団側から見ると、「ガラケーユーザー = 高齢者層の確率が高い」と言う見識が有るようで、私の携帯電話にも、かなり久々に「お知らせ」が届いたのでした。

「ヤフーカスタマー窓口」と記してあり、連絡先電話番号は06-6310-2243でした。調べてみるとやっぱり詐欺の番号でした。翌々調べてみると、本物のYahoo!の場合、相談窓口は「ヘルプセンター」であり、電話相談するにしても「フリーダイアル(0120~)」である。更に、しっかり上記の文面を見ると「閲覧履歴(見ただけ)」であるにも関わらず「登録・契約」とある。そもそも矛盾が有りますね(本物のYahoo!はそんな事をしないし、ましてCメールで事を済ますはずがない)。

実際、本物のYahoo!ヘルプのページトップには、下記の様な文言が有ります。

–以下、Yahoo! HP より引用

「ヤフー相談窓口」「Yahoo! JAPAN相談窓口」などの名をかたり、ショートメールや電話で架空の請求を行う事例が発生しています。Yahoo! JAPANには、そのような窓口はなく、請求についてショートメールや電話でご連絡することはありません。

–引用ここまで

私の所に送られて来たCメールは、文面的に一通では書ききれなかったのか、二通に分かれて記載され、送られてきており、発信元番号が010-44750-8581であった。国際電話である。多分、タックスヘイブン地域を経由したCメールであろう。順番に電話番号の末尾を一つずつ変えながらCメールを送り続けているのが分かる。だから「久々に(回って来た)」なのだ。

その昔は、ハガキで上記の様な文面の詐欺が横行していたが、コスパの関係からかCメールに変わって来ている。「〇〇法律(ホウリツ)事務所」と書くつもりが、「○○法津(ホウツ)事務所」と誤字もあった(笑)。手段は変わったが、このテの輩は多いのが現状だ。

年末年始は、そうした挨拶を兼ねた、人の交流が増える時期でもある。また、こうした詐欺メールが行き交う時期でもある。
「お久しぶりです。。(さも、同級生っぽく)」なんてCメールも来るかも知れない。

今年も、気を付けたいものである。