当局の人間は「〇〇局の××です」とは言いません。プライバシーに配慮しているのです 。決して怪しい者ではありません!!

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実体験として経験した事を、ほんの少しお話したいと思います。
ある金融関係の商品について、非常に腹が立ち理不尽な事があり(某有名生命保険会社の金融商品でしたが)、居ても立っても居られない状態でしたので、保険業界を管轄する金融庁のHPへ相談メールを入れた時の事です。

公務員と民間人との交流は非常に厳しく制限されていると聞きます。公務員同士の仕事の会話等も同様に「機密」が漏れない様に制限されているようです。つまり、公務に絡む情報は民間にとって利益になる場合が往々にしてあるからで、何処の誰がリークしたと言う事が非常に問題になります。簡単に言うと罪状としての「贈収賄」が起こりうるからです。

本題に入ると、私がそうして腹を立てた保険会社の対応云々について、金融庁の相談室に連絡をしたところ、数日後に私の携帯電話に身に覚えのない電話番号と伝言が残されていました。「××です。ご連絡をくださいますよう~」と録音されていました。
普通に考えれば怪しい電話か、間違い電話と考えるのが妥当でした。でも、数回に渡って電話がかかってきましたので、流石に「何かある」と感じ電話に出ると、「〇〇局の××です。生命保険会社の~の件で…」とその時初めて電話の趣旨が判明しました。

(中略)

では、なぜ具体的な電話の趣旨を明かさなかったのかと尋ねたところ、「プライバシー保護の観点から具体的な所属組織名は言えないのです」「ご家族にも知られたくない案件の場合がございますので…」との事。

具体的な部署と担当者名を言われましたが、それすらも実は架空で、予め設定された台本の内容なのかも知れませんが、そうした省庁の場合、「本当の意味で」プライバシー保護の観点と「公と民」の立場を弁えて居るからこそ、匿名で電話をしてきたのだろうと推測します。
昨今、相変わらず多い「法務省から来ました~」「■市役所の~」「♦税務署の~」「△△弁護士事務所の者ですが」「~警察の刑事課の物ですが…」等と言う如何にもそれらしい名前を挙げてくる電話や手紙は信じない方が良い。そういう結論に達します。

冒頭にお話しした「公務員と民間人」の会話の制限の話が、実しやかに「あ、そういう事なのか」と頷かされるものでした。

公的な機関だから安心。そう言う先入観を取払い、単純な言葉に引っかからない様に注意したいものです。